昨日、BLT2010の結果発表がありまして
最優秀賞は、芝浦工大さんのチーム「ARI−30」さんと
大林組さんのチーム「SAFARITOUR」さんが受賞されました。
おめでとうございます。
SKUNKWORKSも
2年連続で決勝には進めたのですが
残念でした。
審査講評で明らかにされた、今回コンペの勝敗を決したもの。
それは私なりに解釈すると、
「BIMツールを活用した上でのデザイン変革が作品にあるか」
だったように思います。
ハンドドローイングあるいは2D−CADでは絶対できないデザイン、
つまり、当初スケッチをBIMモデル化したのち様々なシミュレーションを行い、
その結果をフィードバックしながらデザインをブラッシュアップしたもの、
あるいは(配置計画など)デザインそのものをコンピュータにさせることで
新しいカタチが生まれたもの、が評価されていました。
つまり、ただ使うだけの「コンピュタライズド」でなく
それなしで実現することはなかった「コンピュテーショナル」なデザイン、
がBIMにおいては必要、という解釈です。
担当としては、例えば
トヨタ自動車さんの車「IQ」に
「数理曲面」が導入されているようなものか?
等と必死で考えてみました。
逆に言うと同敷地・同条件を与えたときに
将来のBIMが、今の各F1マシン程度の差異しかない
同じような建築デザインをはじき出す未来を連れてくるのかも
しれないと思うと、それはそれでなかなか凄い世界だなと思いました。
ARI−30さんもSAFARITOURさんも
当然、内容は良かったのですが、
個人的にはチーム「T−X」さんのプレゼンテーションが
無駄のない体操選手の動きを見るような、
あるいは単なる普通の箱に命を吹き込んでいくような、
そんな感じで進められたことに「さすがだなぁ」と
感銘を受けておりました。
ということでコンピュテーショナルとBIM、
スカンクワークスの他の皆様と、暫くじっくり
話し合ってみたいと思います。
とにかく皆様、お疲れさまでした。
posted by スカンクワークス広報担当 at 16:41|
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